事業承継

【株式の分散①】

 子供は平等に・・・
が招いた失敗事例

当時の状況

 親である限り、どの子もかわいい。

 そのため、相続に関してもできるだけ平等になるように扱ってきました。もちろん株式に関しても平等です。時間をかけて少しずつ、贈与してきました。

 現役社長が存命のうちは特に問題もなく、父親の意見に従っていました。

争族に発展

 現役社長が他界した途端に、兄弟間で争いに発展しました。そして、次男と長女が結託し、後継者である長男を社長から解任してしまいました。

POINT

 経営権(自社株)に関しては、後継者に集約しておくことが重要です。株式が分散している場合は、早めに対策をしましょう。

対策について

この記事を担当した司法書士

司法書士の村井です。
経歴

2006年 司法書士試験合格
2006年 名古屋の大手司法書士法人勤務
2007年 簡易裁判所訴訟代理権認定試験合格
2010年 司法書士村井事務所 開設

2022年 司法書士法人One Succession設立

所属

愛知県司法書士会 名古屋中央支部所属(会員番号第1470号)

簡易裁判所訴訟代理権 認定司法書士(認定番号第718044号)

公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート 会員

公益社団法人名古屋中法人会 青年部 理事

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