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事業承継

親族内承継とは

 親族内承継とは、後継者を親族(子や配偶者など)とする方法のことをいいます。

 親族内承継は、同じ家族内での引き継ぎであるので、企業の経営方針や理念を理解しやすく、スムーズに承継しやすいという特徴があります。

 また親から子へ事業を引き継ぐことは、従業員や取引先からの理解を得やすいことから一般的な事業承継の形として浸透しています。

親族内承継のメリット

 ~ スムーズに準備を進められる ~

 親族内承継において、一般的に後継者は、別の会社で働いたあと事業承継を目的として途中入社するということが多いです。営業や管理など一通り仕事を経験させ、事業承継の準備を進めます。早い段階から準備を進めることと、本人自身も「自分が経営者になる」という目的をもって働くことで、スムーズな事業承継が可能になります。

 

 ~ 関係者の理解が得られやすい ~

 親族(子)が会社の後を継ぐことは、日本的な慣習で受け入れやすく、まだまだ一般的であるため、関係者との折衝などあまり必要ありません。

 社内だけでなく、取引先や金融機関との関係においても同じことがいえます。

親族内承継のデメリット

 ~ 適した後継者がいるとは限らない ~

 親族内承継において、後継者の家族の中から選ぶことが多いですが、必ずしも選ばれた者が経営者として適性や能力をもっているとは限りません。後継者の経営の経験やスキルが不足することにより、会社の成長が停滞したり、経営が悪化するなどのリスクもあります。

 

 ~ 親族間の争いに発展することも ~

 事業承継は、代表者の相続とも密接に関連するため、後継者をめぐる親族間の対立が起こる可能性があります。

 会社を引き継ぐ後継者と、引き継がない親族(相続人)との間で、代表者の個人の相続に絡み、経営に介入してきたり、経営方針に対する意見が対立することにより、会社経営に影響がでることもあります。

この記事を担当した司法書士

司法書士の村井です。
経歴

2006年 司法書士試験合格
2006年 名古屋の大手司法書士法人勤務
2007年 簡易裁判所訴訟代理権認定試験合格
2010年 司法書士村井事務所 開設

2022年 司法書士法人One Succession設立

所属

愛知県司法書士会 名古屋中央支部所属(会員番号第1470号)

簡易裁判所訴訟代理権 認定司法書士(認定番号第718044号)

公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート 会員

公益社団法人名古屋中法人会 青年部 理事

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