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遺言

遺言とは

 遺言とは、自分が亡くなった後の財産の分け方や、家族への想いを文書として残す法的な手続きのことをいいます。

 相続トラブルを防ぎ、大切な人たちに想いをしっかりと伝えるために、非常に重要な役割を果たします。

なぜ遺言が必要なのか

 自分が死んでしまったら、この世に存在しない以上、その意思を確認することができません。自分の財産をどのように承継させるかと決めるのは自分自身であり、それを実現できる制度として遺言があります。

 遺言は、自分の財産の承継のことだけでなく、「特定の人に感謝を伝えたい」「事業の後継者として〇〇についでほしい」など「想い」も伝えることができます。

 また遺言を残しておくことで相続人間の争いを防ぐことができます。法定相続分では納得できないケースや複雑な財産構成では、相続人同士でトラブルになりがちです。

 遺言を残すことは、人生の最後に自分の想いを伝える大切な手段です。

遺言の種類

 遺言には、法律で定められた方式があり、大きく次の3つの種類があります。

自筆証書遺言

 自筆証書遺言とは、遺言を残す人(遺言者)が自ら手書きし、作成する遺言のことをいいます。遺言者が、その全文、日付及び氏名を自署し、押印することが必要です。

 2020年の法律改正により、全文自署の要件が緩和されました。

公正証書遺言

 公正証書遺言とは、公正証書で作る遺言のことをいいます。遺言者の意思(遺言の内容)を公証人が確認し、それをもとに公証人が遺言を作成しますので、信頼性が高い遺言といえます。

秘密証書遺言

 秘密証書遺言とは、遺言者が作った遺言を公証人と証人に提出し、内容については秘密のまま、公証人に遺言の存在を証明してもらう遺言のことをいいます。遺言書は開封されないため、内容が他人に知られることはありません。

この記事を担当した司法書士

司法書士の村井です。
経歴

2006年 司法書士試験合格
2006年 名古屋の大手司法書士法人勤務
2007年 簡易裁判所訴訟代理権認定試験合格
2010年 司法書士村井事務所 開設

2022年 司法書士法人One Succession設立

所属

愛知県司法書士会 名古屋中央支部所属(会員番号第1470号)

簡易裁判所訴訟代理権 認定司法書士(認定番号第718044号)

公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート 会員

公益社団法人名古屋中法人会 青年部 理事

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